煙草の代わりにマイクを握れ

 

 

フリースタイルダンジョン番組が私の中で、今キている。

 

世間的にはもっとずっと前からアングラな所で一定層の視聴者は居たのだろうが、ここ数年で著しく増えている気がする

私は所謂、にわかと呼ばれる叩かれるほどの知識しか持ち合わせていないミーハーの為、専門的な知識は一切喋れないが、シンプルにフリースタイルダンジョンの動画を見て思ったことを述べようと思う

 

「DOTAMAから超ド正論的確dis受けて凹みたい」

 

素人目で見ても、何本か動画を見ればラッパーによってライムの特徴とか突起している部分は異なるんだなあという在り来りな感想だが、その中でも個人的に好きなのはDOTAMA(敬称略)のフリースタイルだ。

相手への的確なディスりをクリティカルヒットさせてる感、最高にクールだと思う。(HIPHOPの話すると急に横文字が増えるのはご愛敬)

 

普段理不尽な事で怒られる事が多いが、自分の弱味をバッサリと切られると 落ち込むを通り越して感謝さえ覚える。決してマゾではない。決してマゾではない。

 

言葉や文章を綴るのは割と趣味に近いものがあるので、その点でもフリースタイルで披露される語彙は勉強になるとも思う。

世間の事や物事に対する興味関心探求心が無いと なかなか語彙力というものは培われない。

ヤバい、と それな で会話が出来る若者達も、フリースタイルと触れることで 少しでも日本語に関心が生まれるなら フリースタイル万々歳だ。

勿論、汚い言葉の羅列も多くコンプライアンス的にアウトな言葉はカットが入ったりもするが、そこにどんなディスが埋め込まれていたのか想像するのも醍醐味である。

 

改めて日本語の奥深さを知る良いきっかけになったので、にわか程度にこれからも視聴を続けたい。